クリップアートを作る

クリップアートの画像サイズ|何pxで作ればいい?

確認日:2026年9月29日
※この記事は2026年9月29日に確認した情報をもとにしています。Etsyの仕様は変更されることがあるため、出品時には最新の公式情報も確認してください。

クリップアートを作り始めると、意外と最初に迷うのが「画像サイズ」です。

「300dpiにしたほうがいい?」
「3000pxあれば十分?」
「もっと大きく作ったほうがいい?」

調べるほど数字がたくさん出てきて、結局どれで作ればいいのか分からなくなることがあります。

ここで最初に分けて考えたいのが、購入者に渡すクリップアート本体と、Etsyの商品ページに載せる紹介画像です。

この2つは役割が違います。

目次
  1. Etsyの商品画像とクリップアート本体は別物
  2. クリップアート本体は何pxで作ればいい?
  3. 迷ったら、ある程度大きめに作る
  4. 「300dpi」と「3000px」は違う
  5. クリップアートではPNGが使いやすい場合がある
  6. 商品説明にもサイズを書く
  7. 販売前チェック
  8. まとめ

Etsyの商品画像とクリップアート本体は別物

Etsyの商品ページに掲載する画像については、Etsy側の画像要件があります。

一方、購入者へ渡すクリップアートについて、Etsyが「必ず○○×○○pxで作る」と一律に指定しているわけではありません。

ここを混ぜてしまうと、「Etsyの商品画像が2000px以上なら、販売するクリップアートも2000pxでいいの?」という疑問が出てきます。

でも、これは別々に考えます。

商品ページの画像

購入前に商品を見せるための画像

別物
クリップアート本体

購入者が実際に使うファイル

クリップアート本体は何pxで作ればいい?

では、実際に何pxで作ればいいのでしょうか。

これは、クリップアートの用途によって変わります。

たとえば、

など、同じクリップアートでも使い方はいろいろあります。

そのため、「クリップアートなら○○pxが絶対正解」という数字だけで決めるのは難しいところです。

まず、「この素材を買った人は何に使うだろう?」から考えてみます。

迷ったら、ある程度大きめに作る

小さな画像をあとから大きくすると、ぼやけたり輪郭が粗くなったりすることがあります。

そのため、用途が一つに限定されないクリップアートなら、ある程度大きめに作っておく方法があります。

購入者側で小さくすることは比較的簡単だからです。

ただし、大きければ大きいほど良いという意味ではありません。

画像が大きくなれば、ファイル容量も増えます。

クリップアートを20点、30点とセットにすると、1枚ずつは問題なくても、合計するとかなり大きな容量になることがあります。

「使いやすいサイズ」と「ファイル容量」。両方を見ながら決めます。

小さい画像を大きくする
↓
ぼやけたり輪郭が粗くなる場合がある
↓
ある程度大きめに作る
↓
購入者側で小さく使いやすい
↓
ただし
↓
画像が大きくなるほど容量も増える

「300dpi」と「3000px」は違う

クリップアートについて調べると、よく出てくるのが「300dpi」です。

でも、dpiとpxは同じものではありません。

px(ピクセル)

画像そのものを構成する画素数

dpi

主に印刷するときに1インチあたり何ドットで表現するかを示す考え方

たとえば3000pxの画像でも、何cmで印刷するかによって印刷時の解像度は変わります。

そのため、「300dpiにしたから絶対きれい」「3000pxなら必ず高品質」と数字だけで判断するものではありません。

印刷用途を想定するなら、pxだけではなく「どのくらいの大きさで印刷できる素材なのか」まで考えると分かりやすくなります。

クリップアートではPNGが使いやすい場合がある

背景を透明にしたクリップアートなら、PNGが使いやすい形式のひとつです。

たとえば花のイラストなら、背景が透明になっていれば、購入者がカードや招待状など好きなデザインの上に重ねて使えます。

ただし、販売する透明PNGとEtsyの商品ページに掲載する画像は別です。

販売ファイル

背景透過PNG

別
商品ページ

商品が見やすい紹介画像

商品ページでは、商品が見やすいよう背景を付けた紹介画像を作る。購入後に渡すファイルでは、背景透過PNGを用意する。

このように役割を分けると整理しやすくなります。

PNGとJPGについては、記事03で詳しく紹介しています。

商品説明にもサイズを書く

クリップアートを販売するときは、

などを商品説明に書いておくと、購入者も判断しやすくなります。

サイズそのものより、購入前に「何を受け取れるのか」が分かることも大切です。

販売前チェック

販売前に、次の項目を確認してみましょう。

まとめ

クリップアートには、「必ずこのpx数で作れば正解」という一つの数字があるわけではありません。

まず考えたいのは、「この素材を買った人は何に使うのか?」です。

迷った場合は、あとから小さく使えることを考えて、ある程度大きめに作る方法があります。

ただし、大きくするほどファイル容量も増えます。

サイズだけを追いかけるのではなく、用途・画質・容量・購入者の使いやすさをセットで考えてみてください。

参考情報
Etsy Help「Requirements and Best Practices for Images in Your Etsy Shop」
Etsy Help「How to Manage Your Digital Listings」
※Etsyの仕様は変更される可能性があります。出品時には最新の公式情報をご確認ください。
確認日:2026年9月29日
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