Etsyのデジタル商品のファイル容量を小さくする方法|ZIPにする前にできること
Etsyにデジタル商品をアップロードしようとして、
「ファイル、大きすぎるやん……」
となることがあります。
クリップアートをたくさん作ったときは特にそうです。
記事04では、複数のファイルをZIPにまとめる方法を紹介しました。
今回は、その前の話。
そもそものファイル容量をどう小さくするかを整理します。
なぜファイル容量が大きくなる?
デジタル商品の容量が大きくなる原因はいくつかあります。
画像の場合は、
- 必要以上に大きなサイズで作っている
- PNGなど容量が大きくなりやすい形式を使っている
- 高解像度の画像を大量に入れている
- 似たファイルや不要なファイルまで入っている
などがあります。
「大きく作っておけば安心」と思いがちですが、必要以上に大きければ、そのぶん購入者が扱うファイルも重くなります。
まず不要なファイルを整理する
圧縮する前に、最初にやっておきたいことがあります。
という確認です。
たとえば、
- 制作途中の画像
- 確認用画像
- 同じ画像のコピー
- 不要になった旧バージョン
などが混ざっていないか見ます。
圧縮方法を探す前に、不要なファイルを取り除くだけで容量を減らせることがあります。
PNGとJPGを使い分ける
PNGとJPGでは特徴が違います。
写真のように色の変化が多い画像では、JPGのほうが容量を抑えやすい場合があります。
一方、背景透過が必要なクリップアートではPNGを使うことがあります。
背景透過が必要なクリップアートで使うことがある
色の変化が多い画像で容量を抑えやすい場合がある
だから、全部PNG、全部JPGと決めるのではなく、ファイルの役割に合わせて選びます。
詳しい違いは記事03「PNGとJPGの違い」で紹介しています。
必要以上に大きな画像にしない
記事05でも紹介したように、
SNSで使う素材と、大きく印刷する素材では必要なサイズも違います。
画像を小さくする前に、
「この商品は何に使われる?」
を考えます。
用途に必要なサイズを保ちながら、無駄に大きくしない。ここが基本です。
必要なら画像を圧縮する
画像編集ソフトや画像圧縮サービスを使って、容量を減らす方法もあります。
ただし、
圧縮しすぎると、
- 画像がぼやける
- 細い線がつぶれる
- 色の境目が不自然になる
ことがあります。
圧縮したら、
ここまでセットで考えます。
オンライン圧縮サービスを使う場合
ブラウザ上で画像をアップロードして圧縮できるサービスもあります。
便利ですが、外部サービスへファイルをアップロードすることには変わりません。
対応形式だけでなく、
なども必要に応じて確認します。
特に、他人から預かったデータや仕事上のデータを扱う場合は注意します。
ZIPにすれば容量が小さくなる?
ZIPについて一つ注意したいことがあります。
ZIPは、
ただし、
PNGやJPGなど、すでに圧縮されている画像では、ZIPにしても容量があまり変わらないことがあります。
だから、
という順番で考えると分かりやすくなります。
複数の画像なら「分け方」も考える
クリップアートを30点販売する場合などは、1枚ずつの容量だけでなく、全部合わせた容量も確認します。
そのため、
どう5ファイル以内に分けるか
まで考えておくと、最後になって慌てにくくなります。
たとえばZIPを複数に分ける場合も、購入者が分かりやすいファイル名にしておくと扱いやすくなります。
容量を減らしすぎない
ここが一番大切です。
容量を減らしたあと、
「自分がこれを購入して受け取ったらどう思う?」
という目線で確認します。
- クリップアートなら、拡大して線や輪郭を見る。
- 背景透過なら、透過が正常か確認する。
- ZIPなら、一度展開して中身を開いてみる。
販売前のひと手間が、購入後のトラブル防止にもつながります。
出品前チェック
まとめ
ファイル容量が大きくなったとき、
「とりあえずZIPにしよう」
だけで解決するとは限りません。
まず、
という順番で考えます。
購入者が使いやすい品質を保ったまま、扱いやすい容量にすること。
ここを目標にしてみてください。
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確認日:2026年9月29日