商品画像を作る

PNGとJPGの違い|Etsyではどっちを使えばいい?

確認日:2026年9月28日
※この記事は2026年9月28日に確認した情報をもとにしています。デジタルセラーラボはEtsy公式サイトではありません。

Etsyの商品画像を書き出そうとすると、PNG、JPGという選択肢が出てきます。

「PNGのほうが高画質?」
「写真ならJPG?」
「クリップアートはどっち?」

最初は少し分かりにくいですよね。

先に答えると、PNGとJPGはどちらが上というものではありません。向いている使い方が違います。

さらにEtsyでデジタル商品を販売する場合は、購入者に渡す商品ファイルと、Etsyの商品ページで見せる画像を分けて考えると、かなり整理しやすくなります。

目次
  1. PNGとJPGは何が違う?
  2. PNGの特徴
  3. JPGの特徴
  4. Etsyの商品画像ではどちらを使う?
  5. クリップアート販売では2種類の画像を分けて考える
  6. PNGとJPGの使い分け早見表
  7. よくある疑問
  8. まとめ

PNGとJPGは何が違う?

ざっくり分けると、こんな違いがあります。

PNGJPG
背景透過できるできない
保存方式可逆圧縮非可逆圧縮
写真容量が大きくなりやすい向いている
イラスト・文字向いている内容によってはにじみが出る
ファイル容量大きくなる場合がある小さくしやすい

難しい用語を全部覚える必要はありません。

透明背景が必要ならPNG。
写真などで容量を抑えたいならJPG。

まずはこのくらいから覚えておけば十分です。

PNGの特徴

PNGは、背景を透明にできる画像形式です。

そのため、クリップアートのように、「イラストだけを別のデザインに重ねて使いたい」という素材と相性があります。

文字や線、イラストなど、輪郭がはっきりした画像にも使いやすい形式です。

PNG=必ず高画質、ではない

ここは勘違いしやすいところです。

PNGは保存時の劣化が起こりにくい形式ですが、元画像そのものをきれいにしてくれるわけではありません。

小さくて粗い画像をPNGに変換しても、急に高画質にはなりません。

画像のサイズや元データの品質も一緒に考える必要があります。

JPGの特徴

JPGは写真と相性がよく、ファイル容量を小さくしやすい画像形式です。

写真のように色が細かく変化する画像では、PNGより扱いやすいことがあります。

一方、圧縮の程度によっては、細い文字や線の周囲にノイズが見える場合があります。

だから、JPG=低画質というわけでもありません。

用途と保存時の品質設定によって使い分けます。

Etsyの商品画像ではどちらを使う?

商品ページに載せる画像なら、内容によって使い分けられます。

写真やモックアップ

JPGが使いやすい場合があります。写真はJPGで容量を抑えやすいためです。

文字やイラスト中心の商品紹介画像

背景付きPNGを使う方法があります。ただし、容量が大きくなる場合はJPGを選ぶこともできます。

背景透過PNG

Etsyの商品ページで見せる画像としては、透明部分の表示に注意が必要です。

そのため、背景透過のクリップアートを紹介するときは、背景を付けた商品紹介画像を別に作る方法が分かりやすいです。

クリップアート販売では2種類の画像を分けて考える

クリップアート販売では、ここが一番大切です。

たとえば花のクリップアートを販売するとします。

購入者に渡すファイル

背景透過PNGにすれば、購入者が招待状やカードなど好きなデザインの上に花だけを配置できます。

商品ページで見せる画像

背景を付けて、セット内容や点数などを載せた商品紹介画像を作ります。こちらはJPGでも背景付きPNGでも構いません。

つまり、次のような組み合わせもできます。

販売ファイル

背景透過PNG

別物
商品紹介画像

背景付きJPGまたはPNG

商品ファイルがPNGだからといって、商品画像までPNGに統一する必要はありません。

PNGとJPGの使い分け早見表

用途選択例
背景透過クリップアートPNG
写真JPG
写真を使ったモックアップJPG
文字・イラスト中心の商品画像PNGまたはJPG
背景を透明にする必要がない商品画像JPGまたはPNG

「どちらが高画質?」ではなく、この画像を何に使う?から選ぶと分かりやすくなります。

よくある疑問

PNGなら大きくしてもきれい?

いいえ。PNGでも、小さな画像を無理に拡大すると粗く見えることがあります。PNGであることと、画像そのもののピクセル数は別の話です。

JPGは販売データには使えない?

そんなことはありません。背景透過が不要な写真素材などでは、JPGが適している場合があります。

クリップアートは絶対PNG?

Etsyが「クリップアートはPNGで販売すること」と決めているわけではありません。ただ、背景を透明にして購入者が自由に配置できる素材なら、PNGが便利です。

PNGをJPGに変えると透明背景はどうなる?

JPGは透明背景に対応していません。背景色が必要になります。背景透過が商品の特徴なら、販売ファイルをJPGだけに変えてしまわないよう注意します。

まとめ

PNGとJPGは、どちらかが優れているというものではありません。

PNG

背景透過ができ、イラストや文字に使いやすい

JPG

写真に向き、容量を小さくしやすい

Etsyでデジタル商品を販売するなら、購入者に渡すファイルと、商品ページで見せる画像は別物と考えるのがポイントです。

PNGかJPGか迷ったら、「この画像は誰が、何のために使うもの?」と考えてみてください。

答えが分かれば、形式も選びやすくなります。

画像サイズを確認してみるEtsy画像チェック&リサイズツール ツールを開く ›
参考情報
Etsy Help「Requirements and Best Practices for Images in Your Etsy Shop」
Etsy Help「How to Manage Your Digital Listings」
※PNGとJPGの一般的な特徴については、Etsy独自の仕様ではなく画像形式の一般的な性質をもとに説明しています。
確認日:2026年9月28日
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